育児休業給付金と傷病手当

お金の勉強

育児休業給付金

育児休業を取得して給料をもらっていない機関、収入分を補う目的で給付されるお金の事。
育児休業給付金を受け取れるのは、1歳に満たない子を養育するために育児休業を取得する雇用保険の被保険者で、以下の要件(4は該当者のみ)をすべて満たす方が対象となります。

  • 育児休業開始日前2年間に、11日以上働いた月数が12ヵ月以上あること
  • 育児休業期間中の1ヵ月ごとに、休業開始前の1ヵ月あたりの賃金の8割以上の賃金が支払われていないこと
  • 就業日数が支給単位期間(1ヵ月ごとの期間)ごとに10日(10日を超える場合は就業時間が80時間)以下であること
  • 有期雇用契約の場合は、同じ事業主のもとで1年以上継続して働いており、かつ、子が1歳6ヵ月に達する日までにその労働契約が満了することが明らかでないこと

なお、育児休業給付金の対象者に性別の制限はないため、上記の要件(4は該当者のみ)を満たした上で育休を取得すれば、母親だけでなく父親も育児休業給付金を受給することができます

傷病手当金

傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、病気や怪我のために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
なお、任意継続被保険者の方は、傷病手当金は支給されません。
(健康保険法第104条による継続給付の要件を満たしている者は除く)

傷病手当金が受けられるとき

傷病手当金は、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給されます。 ただし、休んだ期間について事業主から傷病手当金の額より多い報酬額の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。

支給される金額

1日当たりの金額:【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】(※)÷30日×(2/3)
                         (支給開始日とは、一番最初に傷病手当金が支給された日のことです)

※支給開始日の以前の期間が12ヵ月に満たない場合は、次のいずれか低い額を使用して計算します。

ア 支給開始日の属する月以前の継続した各月の標準報酬月額の平均額
イ 標準報酬月額の平均額
  ・30万円(※):支給開始日が平成31年4月1日以降の方 
  ※当該年度の前年度9月30日における全被保険者の同月の標準報酬月額を平均した額

育児休業給付金と傷病手当は同時にもらえる

「雇用保険制度」の育児休業給付金と「健康保険制度」の傷病手当金は別の制度であり同時に受給する事が可能。

厚生労働省の通達に『育児休業中であっても、傷病手当金の要件を満たすのであれば健康保険の傷病手当金を受け取る事ができる』と明記している。

参考サイト:太陽生命全国健康保険協会

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